Projects
わたしが、
わたくしになる空間
尾道のおばあちゃんとわたくしホテル
# 施設 # その他

2024年 医療福祉建築賞 受賞
「わたくし」とは、「わたし」の改まった表現。自分自身のなかに芯を持ち、背筋をのばして生きてほしいという願いが込められる。時を重ねてきたもの、身体や心にやさしいもの、感情を動かすもの、風や光など自然を感じられるもの。『尾道のおばあちゃんとわたくしホテル』では、それこそが人生にとってラグジュアリーなものだと捉え、宿泊できるケア環境としてそこにある。明日につづくエネルギーをチャージしながら、いつもの「わたし」が「わたくし」になる。0.25倍速のスロー・ラグジュアリーなひとときを、大切な人と共に過ごすことができる。
両開きの窓を開け放すと手の届く場所に懐かしい植物や景色が広がる...路地を挟んで隣接する施設の人々、行きかう地域の暮らしを眺めて過ごす。
本を読んだり、手紙を書いたり、語らいをする為に必要な最低限のあかりと美術品で構成され、窓にうつる詩、空間を仕切るファブリックや家具も細部に渡り検討される。
腰が曲がっていても、空を見上げる窓から星をみて欲しい。
※「0.25倍速」とは、いつもの1/4ぐらいにゆるめたスピードのこと。介護スタッフは、おじいちゃんやおばあちゃんと話したり、散歩するときにはいつもこのことを心がけています。 公式サイトより
Team
- 全体プロデュース
- Life Work/内海慎一
- 環境デザイン
- en+株式会社/杉本聡恵
- コピーライター
- 株式会社 一八八 /村上美香
- 設計
- ハンクラデザイン+福間優子建築設計事務所
- 写真
- 足袋井写真事務所
対応範囲
Data
- 竣工
- 2021年3月
- 所在地
- 広島県尾道市三成
- 用途
- ホテル
- 建築面積
- 148.75㎡
- クライアント
- 株式会社ゆず