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終のすみかではなく、次のすみか。 コミニティーホームゆずの家
# 施設

特別養護老人ホームは、人生の終着駅としてとらえられている。そこで暮らし始めると、もう家には帰れずそこで人生を終える・・そうイメージする人は多いのではないだろうか。
しかし、この西条御薗宇の特別養護老人ホームは、卒業できる特養として「終のすみか」ではなく、「次のすみか」の大きな家でありたいとした。
ここに暮らせば感情と行動が引き出され、生きる活力が生まれ、人生がまたときめきあふれるものになる。多様な間取りに加えて、内装、家具、言葉を空間に散りばめ、暮らしと人生を最後まで味わい尽くすことを目的とした仕掛けを用意した。チームメンバーでもある杉本氏の「感情に働きかけ、自発的な行動につなげる環境デザイン」を軸に機能訓練や生活リハビリを通して、建築の可能性をチームビルドにより完成させている。
地域連携や多世代交流を通して、誰もがみな希望をもって暮らせる地域を目指し、また全国的にアピールするものとした。
Team
- 設計
- 矢橋徹建築設計事務所+エンプラス株式会社 杉本聡恵+ハンクラデザイン
- 施工
- 大和建設株式会社+株式会社Hiromitsu
- 写真
- 足袋井写真事務所
対応範囲
Data
- 竣工
- 2024年10月
- 所在地
- 東広島市
- 用途
- 特別養護老人ホーム
- 工事面積
- 2522㎡
- クライアント
- 社会福祉法人 ゆず